脳卒中の改善に良い食品
- 青魚
青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)には、コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果があります。
また、EPAを含む食品は、血栓をできにくくし、動脈硬化や脳梗塞、高血圧、脳出血などに良い食品です。 - 魚介類
エビやイカ、タコ、貝類には、シトステロールが含まれており、コレステロールの上昇を抑える効果があります。
また、タウリンが、血中コレステロールを低下させます。
他に、肝機能や心機能を整え、膵臓からのインスリンの分泌を促し血糖値を下げることで、脳卒中の改善に良いとされています。 動脈硬化、高脂血症、高血圧、糖尿病、心疾患、脳血管障害、肝臓病、胆石症など幅広い病症に有効と言われています。 - 海藻類
昆布、わかめ、ひじきなどの海草類には、水溶性食物繊維が含まれています。
水溶性食物繊維には、コレステロール、血圧、血糖値を下げる効果があります。
また、β-カロチンやクロロフィル(葉緑素)は抗酸化物質なので動脈硬化の予防や改善に役立ちますので、脳卒中の改善に良い食品です。 - にんにく
「にんにく」に含まれる「硫黄化合物」にはコレステロール値を下げる効果があります。
また、「にんにく」に含まれるスコルジニンには、「新陳代謝」を盛んにする作用がありますから、疲労回復や、血管を広げて血圧を下げる効果もあります。 - 茸(きのこ)
「茸」には、水溶性食物繊維が多く含まれており、腸内で余分な塩分や糖分・脂肪の排出に役立ちます。
これにより、高血圧や高血糖、高コレステロールに有効と言われています。 - 大豆
「大豆たんぱく」である「グリシニン」や「レシチン」には、コレステロールを排出させる効果があります。
特に、納豆に含まれる酵素「ナットウキナーゼ」には、血栓予防や血栓を溶かす作用もあります。
ただし、「ナットウキナーゼ」は、血栓予防薬「ワーファリン(ワルファリン)」を服用している場合は、薬の効果を下げてしまうので注意しましょう。
かかりつけの医師とご相談されると良いと思います。
脳卒中の改善に良い食品