糖尿病予防
- 日本人の糖尿病は発症要因で区分すると約95%が2型糖尿病です。
これは、「運動不足」「過食」による「肥満」や「ストレス」などの生活習慣が主な原因とされています。
2型糖尿病にならない為には、「食生活」や「適度な運動」などの「生活習慣」を考えましょう! - 「糖尿病にならない食生活」の基本的な考え方は、カロリーを必要以上に摂らない「カロリーコントロール」とされています。
「バランスのとれた栄養を」「必要量の範囲内のカロリーで摂る」ことで、膵臓の負担が軽くなりその能力が回復されるようです。 - 「糖尿病にならない食生活」
糖尿病にならない食品とか、糖尿病になりやすい食品というのは無いようです。
要は、「摂り過ぎない」ことが肝心です。
過剰ではない範囲内のカロリーで、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることを心掛ければ良いのです。 - 食品のカロリーや栄養素を知ることができる食品交換表というのが有りますが、毎日の生活でこれを意識して食べるというのは、とても大変ですね。
それだけで、ストレスになりそうです。
なので、大まかに下記のことを行っておけば良いように思います。
- 体重の変化を知る為に週に一回程度体重を計る
脱衣場に体重計を置いておいて測るのが良さそうです。 - 規則正しい食事を摂る
※朝・昼・晩の食事をきちんと摂るのが良いのか、1日2食主義で朝夕だけにするのが良いのかは仕事の質量やその他の体質や環境で決めたら良いように思います。
私は、1日2食主義で朝夕だけしか食事はしませんが、夜は飲酒の際に少々食べます。私の場合はこれでバランスが良いようで体重が安定しています。 - 砂糖を極力控える
※缶コーヒーやジュース類には大量の砂糖が入っています。できれば無糖物や純粋オーガニックジュースにしたいものです。
また、喫茶店や自宅で珈琲や紅茶を飲む時にも砂糖は入れないでいたいものです。
私の経験では、数か月砂糖を入れないで飲んでいると慣れてきて、入れなくても芳醇な香りと伴にほのかな甘味を感じられるようになってきます。 - 昼食にもご注意を
コンビニ弁当はカロリーが高いものです。また、食堂の定食などは塩分と共に砂糖の量が一般的に多いものですから、できれば自宅で作った弁当にした方が良いでしょう。 - 食物繊維を沢山摂りましょう。
食物繊維の多い食品
豆(納豆)、穀類、野菜、きのこ、海藻、ひじき、しいたけ、カレー粉 - 調理方法は、「揚げる」「炒める」よりも「茹でる」「蒸す」「煮る」を心掛けましょう。
- 間食は、カロリーが必要な時に補給する感覚にして、ほどほどの量にしましょう。揚げ菓子を一袋食べきってしまうのは食べ過ぎです。
- カロリー制限をやり過ぎない
カロリー制限をやり過ぎると、必要な栄養素が不足したり、ストレスになることもありますので、「ある程度の満足感」が得られる程度でバランスよく食べましょう。
仕事などの条件でちゃんとした食事がとれない時には、健康食品や栄養補助食品・サプリメントの摂取も考えれば良いのではないでしょうか?
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